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> フラグルロックで英語勉強

63話『Born to Wander(ぼうけんマット誕生)』 

面白い動画を発見したので紹介します。
マットおじさんとコッターピンが朝のテレビ番組に出演しているんです。

Traveling Matt and Cotterpin 投稿者 MuppetWiki

こんなのあったのね~(ノ≧∀≦)ノ
フラグルロックのVHSを紹介してるってことは1993~4年あたりかな?(1985年UKのCITVに出演したもの判明)
司会の女性が「silly creatureじゃなくhuman being よ」と言い、テレビのショーだと説明してます。
ドーザーのコッターピンはテレビをテクノロジーの一種だと理解したようだけど、マットはさっぱり分かっていません。マットったらテレビカメラを覗き込んでこれはなんだとやってます。んでもって「おかしな生き物どもが朝食を食べている」だって(ノ∇≦*)テレビを見ている人間のことかー。
VHSの紹介で偉大なジョンが映った後、箱の中にフラグルを閉じ込めるとはどうやったのかとびっくりしているマット。司会者がコッターピンに代わりに説明してくれるようお願いしてるのですが、コッターピンはうんざりだって言ってるヨ~(ノ∇≦*)
最後に司会者用のカンペを読んじゃうところも面白くいです(ノ≧∀≦)ノ




63話『Born to Wander』 日本版タイトルは「ぼうけんマット誕生」(コンプリートDVDシーズン3の3枚目)

ストーリーテラーがマットおじさんの少年の頃の冒険談を聞かせる回です。

この回の面白さはなんといっても少年マットとおじさんの「ゴーボーおじさん」のやりとりにあります。このふたりが最高におかしいんです!セサミストリートでいうところのグローバーと青い男(ミスタージョンソン)の構図なので、ズレてる少年マットに振り回されるゴーボーおじさんの台詞が爆笑です。中の人も同じジェリー・ネルソンさん(ノ∇≦*)

少年マットとゴーボーおじさんは85話『The Riddle of Rhyming Rock(なぞなぞ岩のなぞ)』 にも再登場。
『The Riddle of Rhyming Rock(なぞなぞ岩のなぞ)』 の記事

少年マットが出てくるってことは、当然、少女の頃のストーリーテラーも出てきますよ~♪


 昔話に出てくるフラグルたち
  Matt マット(少年時代)
  Uncle Gobo ゴーボーおじさん(マットのおじさん)
  Storyteller ストーリーテラー(少女時代)
  Marly マーリー(ゴーボーおじさんにペン探しを頼みに来たフラグル)
  Wimple ウィンプル(ドーザースティックが好物でマットに壊されたフラグル)
  Dimple デインプル(マッシュルームが大好きなフラグル)



 フラグル用語
  The mushroom gatherers …マッシュルーム採集隊
  FragglePedia … フラグル百科事典フラグルペディア
   ・フラグルペディアについて。正式名称は恐らく Encyclopedia Fragglia
  これは元々レッド役のカレンさん(Karen Prell)がフラグルロックの各エピソードやスタッフ、歌やキャラクター等のデータを書かれたことが発端となっています。製作スタッフもシリーズが進むにつれ昔ちょこっとだけ出したキャラクターや設定等は忘れていて、カレンさんのフラグリアを参考にしていたんだそうです(ノ∇≦*) 作品中にフラグル辞典が出てくるのはそのオマージュ。第3シーズン以降に何度か登場します。


この回はマットがバラエティに富んだ謝り方をすることにも注目です。



日本語でストーリー紹介


ストーリーテラーのお話はゴーボーのリクエストでマットおじさんの最初の冒険話。
それはフラグルたちがまだラディッシュを知らない頃。フラグルの主食はマッシュルームとドーザーのビル。ところがマッシュルームがなくなった。大変!このままじゃフラグルは飢えてしまう。
頼みの綱は探検家のゴーボーおじさん。マッシュルーム探しに出かけたおじさんのそばをくっついて離れないマット。マットの趣味の石集めのせいでゴーボーおじさんが怪我しちゃった!
フラグルの広間ではドーザースティックの配給が始まるものの、フラグルが食べるスピードにドーザーの建築が追いつかず、このままでは皆、餓死してしまう。
そこで歩けないゴーボーおじさんの代わりにマットが食料探しに出かけることに。探検中、岩が崩れ、穴が開き、なんとゴーグの庭を発見しちゃった!!
フラグルに驚いたゴーグ王妃はラディッシュを落とし、赤い石をプレゼントしてくれたと大喜びで広間に戻るマットだけど、その赤い石って…食料じゃないかー!マット、やったね!
こうしてフラグルは無事危機を回避できたのでした。めでたしめでたし。


上のように書くとなんだか感動的な冒険談のようにも感じるけれど、コメディです、これ。感動なんてありませんってば(笑

個人的なオススメシーンは少年マットの歌うFollow Me(I Will Follow You)のシーン。
Follow Me こりゃもう何度も出てくるマットとゴーボーのテーマ曲で本来はいい曲だけど、この回はそのパロディといってもいいと思います。

 ♪ Every morning, Every day, Every evening, I will follow you! ♪ ←ストーカーか、おまえはっ!

絶対そうツッコミたくなるんだってば!(笑



― 博士と犬のシーン ―

前半部
コードレスのラジエーター(cordless portable power generator)を発明している博士。ところが実験テスト(tryout) に失敗。これで五度目の失敗作だといっています。

 博士 “ This is the fifth invention in a row, so called invention, that hasn’t worked! ”
  in a row …連続的に
  「これで5つ目の発明品だ、失敗した発明のな!」

うまくいかないので、過去の発明アイデアを見るんだけど、これが

 “ How to sew a button on a fried egg ” 目玉焼きにボタンを縫う方法

そう、あれ! えっと何話だっけ? そうだ、6話の『The Preachification of Convincing John』での博士のシーンだ!(ノ≧∀≦)ノ

 博士 “ Don’t laugh. I spend a lot of time on that. It was funny, though, wasn’t it? I don’t ever have funny ideas like that anymore. ”
  「笑うなよ。ありゃ時間かかったんだぞ。おかしいよな?あんなおかしなアイデアはもう出てこなくなった」

確かに目玉焼きにボタンを縫うなんてアイデアはそうそう考えつかないだろうなあ(ノ∇≦*)
連続失敗し、「発明しない博士なんて発明家じゃない、わたしは何だ」とすっかり落ち込んじゃいました。


中間部
アイデアが浮かぶ自己啓発テープなんかちっとも効かん、くそったれ、と毒づいている博士(ノ∇≦*)
文句言うのをやめて代わりに何かしたらどうかとスプロケットにいわれたよ。

 博士 “ But have you got any suggestions? ” 「何かいい案でもあるか?」

スプロケットはやることを書いた紙を入れた瓶を示すんだけど、これが迷ったところで、多分 “ job jar ” と言っているんだと思います。直訳すると仕事の瓶。紙にはワークショップの床掃除と書かれてありました。
そして悩んだのが次の台詞。

 博士 “ I’ll get right onto it. ” 「早速始めよう」

ん~、これが聞き取りづらかった。しかも、ここ、“ I’ll get right into it. ” かもしれません。
onto にしろ into にしろ、ともかく to が聞こえるんだけど、I’ll get right on it. とはどう違うんだろう?
聞きようによっては、ライトゥントゥーイッに聞こえて、トゥーが強いので、なんとなく聞いてると do it かと聞き違えちゃいそうになりました。
ちなみに I'll get right to the point. だと「ずばり要点を言います」という意味。


後半部
床掃除をしている博士。

 博士 “ One more lick and a polish, Sprocket. ”  「もうひと舐めしてツヤを出そう、スプロケット」
   lick … なめること、ひと塗り
   polish… ツヤ出し


掃除が終わりバケツを片付けようとし、ラジエーターのハンドルを引っ掛けてしまいます。動き始めたラジエーター。なんだ、失敗作じゃなかったんだと大喜びの博士。

 博士 “ Never lose faith in yourself! If you believe you can do something, you can do it! So, do it! ”
  「自分自身に対する信用を失うな!できると信じればできる!だからやるんだ!」

これは聞き取りも簡単で、分かりやすくて、力強い台詞ですね~!


 ― 今回の使えそうなフレーズ ―

 グチる博士を心配したスプロケットに博士が言った台詞
 
  I get the point. 「分かった」
 
  I don't get the point. だと 「何がおっしゃりたいのかわかりません」



 代わりに何かしようという博士がスプロケットに言った台詞

  Have you got any suggestions? 「何かいい案でもあるか?」「何かないかな?」


― フラグルのシーン ―

ゴーボーの部屋。ストーリーテラーを囲んでみんなが集まっています。
「マットおじさんの話をしてよ」というゴーボーに、レッドが「また~?!」ってうんざりしてるところから(ノ∇≦*)

 ゴーボー “ It’s my turn to choose, right? ” 「ぼくが選ぶ番だ。ね?」
 ウェンブリー “ Right. Right.” 「そうそう」
 モーキー “ That’s only fair, Red.” 「フェアにいきましょ、レッド」
 レッド “ Oh, okay. I guess I can use the sleep.” 「オーケー。寝ててもいいかな」

んと、レッドの台詞の “ I can use the sleep” という使い方だけど、can[could] use ○○ って「○○が是非欲しい」「○○があると助かる」「○○をもらえると嬉しい」っていう意味だよね。
例えば、I can [could] use a cup of coffee. で「 コーヒーを1杯いただけますか」になる。これを使うことができるって訳しちゃうとヘンな感じになっちゃう。「コーヒーを1杯使用できる」なんて言わないもんね。
can [could] use で「もらえないかなぁ」「欲しいなぁ、ちょうだい」ってな感じ?
レッドの“ I guess I can use the sleep.”も、マットおじさんの話なら私は寝てたいわっていうことだと思う。

レッドは横になり、他のみんなはストーリーテラーの話を聞きたがります(ノ∇≦*)

 ゴーボー “ Well, tell us about how uncle Matt became an explorer.”
 スチーリーテラー “ Oh, by following his uncle Gobo, of course. Now, as I was saying…”
 ウェンブリー “ Uncle Gobo?!”
 ゴーボー “ Yeah. My uncle’s uncle. I’m named after him.”
  「マットおじさんがどうやって探険家になったかの話をしてよ」
  「それはゴーボーおじさんの跡を継いだのよ、モチロン。さあ私の話を・・・」
  「ゴーボーおじさん?!」
  「そうなんだ。ぼくのおじさんのおじさん。ぼくは彼の名前をもらったんだよ」

ってことなんですが、ずっと書こう書こうと思っていて書かなかった explorer についてここで書いておこう。
マットおじさんは explorer です。
  explorer …探検家
何が言いたいのかっていうと、冒険家なら adventurer じゃないかと。
でもマットおじさんもゴーボーも explore 「探検する」「調査する」という単語は使うけれど、adventure「冒険する」という単語は使っていないの。
日本版では「冒険マット」なんだけど、正しくは「探検マット」
(「冒険」のほうが日本人受けがよさそうだからそうしたのかな?)
ここでは「冒険マット」という名前以外は、オリジナル重視で「探検」でいきたいと思います。


 ゴーボー “ Tell us about Uncle Matt’s first big trip.” 「マットおじさんの最初の旅の話をして」
 レッド “ And stumble and fall.” 「そしてつまずき落っこちる、と」
  stumble…「つまずく」「よろめく」「つかえる」「ひょっこり気づく」

マットの話になると必ずレッドがつっこむんだよね(ノ∇≦*)あはは!

そうそう、この stumble という単語、実はラジエーターが動いた後の博士の台詞にも使われていて “ I just stumbled into the right solution.” 「偶然正しい解決に転がった」って言っているんだけど、これは「偶然の出会い」「ひょっこり気づく」の意味だと思う。


ストーリーテラーはマットの話をし始めます。「現在のマットは崇高な白髪に華麗なボディ」なんてキラキラおめめで言っていて大笑いです(ノ≧∀≦)ノ
冒頭の写真をもう一度どぞ。
2013y06m19d_100023398.jpg
“ His magnificent white hair, his gorgeously graceful body”

でもこの話はマットが若い頃。

 ストーリーテラー “ With a full heavenly head of beautiful blond hair ”
  「美しいブロンドヘアーの絶妙な頭をしてたの」

はいはい、もういいよ(笑

では昔話の始まり始まり。


マットとゴーボーおじさんの部屋(今のゴーボーとウェンブリーの部屋)
石がゴーボーおじさんに当たって “ Drat!” と言っています。(これ、1話で頭を悩ませた単語として書いたやつ。「ちぇ!」「いまいましい!」って意味)
謝るマットだけど、この回はとにかくマットが謝るシーンが多くその台詞が毎回凝っているので、書き出してみようと思います。

 ~マットの謝り方 その1~
  “Oh, deepest apologies, Uncle Gobo. My problem, I’m sure. ” 

ロッククライミングをしていたマット。

 ゴーボーおじさん “ Give it up, boy! ” 「やめてしまえ!」
 マット“ But, why? Is this something wrong with my technique? ” 「どうして?ぼくの技術に問題あるの?」
 ゴーボーおじさん “ Yes…YOU! ” 「問題は・・・おまえだ!」
 マット “ Good! I can work on that! ” 「よかった!ぼくがんばれるもん!」

むー。どう訳そうか悩んだシーン。特に “ I can work on that! ” の部分。
ゴーボーおじさんはマット自身には向かないからやめろと言ってるんだと思うけど、マットは問題がぼくなら頑張ればできると都合よく解釈してるんだと思う。

次に床の岩に躓いたゴーボーおじさん。どうして床にこんな岩があるんだと尋ねると、「ぼくのロックコレクションの巨大石の一部」って。

 ゴーボーおじさん “ The biggest rock around here is in your head! ” 「ここらで一番でかい岩はおまえの頭だ!」
 マット “ Do you mean that it’s all mental? ” 「それって精神論?」

あははは(ノ≧∀≦)ノ

ここから怒涛の会話展開が始まるの!
2013y06m17d_165412821.jpg
 ゴーボーおじさん “ Listen carefully. YOU’LL NEVER BE AN EXPLORER!! ”
 マット “ Never? ”
 ゴーボーおじさん “ Never! ”
 マット “ I admire the way you test my conviction, Uncle Gobo. I only hope I can be as good as a teacher when my turn comes. ”
 ゴーボーおじさん “ Oh! Why do I even try?! ”
 マット “ Brilliant!! Why do I even try?! I must write that down! ”
  「よく聞きなさい。おまえは絶対に探検家にはなれない!」
  「絶対?」
  「絶対だ!」
  「ぼくの信念を試そうってんだね、すごいや、おじさん!ぼくもいつかそんな風にうまい先生になろうっと」
  (絶望して壁石に頭をぶつけながら)「うー。なんでわたしがそんな真似するんだ?!」
  (真似して頭をぶつけながら)「すげー! 『なんでわたしがそんな真似するんだ?!』 書いておかなくっちゃ!」

訳のマズさはちょっとおいといて、この噛み合ってなさっぷりを伝えたい!!(ノ≧∀≦)ノ!!
いやあ、まー、日本版では多分「すげー」なんて言ってないと思うし、“ Why do I even try?! ” もどう訳そうか迷うんだけど、「間違ってもするか、そんなこと」ってな意味かなと思ったんだけどどうだろう。

マットがノートに書き写していると、マーリィが「ストーリーテラーから借りたペンを無くしたから一緒に探して欲しい」とやってきます。マーリィとゴーボーおじさんはマットに見つからないように爪先立ちでこっそり抜け出そうとするけれど、見つかっちゃうの。

 ゴーボーおじさん “ No! No! Not necessary at all. ” 「だめだ!おまえは全然必要ない!」
 マット “ But I learn something every time I go with you. ” 「でも学ぶためにいつもおじさんと一緒にいるんだ」
 ゴーボーおじさん “ Very well. But, KEEP YOUR DISTANCE! ” 「よし。だが、近寄るな!」

ゴーボーおじさんはさっさとマーレィと共に行き、マットはおじさんを探し、ぶつかります。

 ~マットの謝り方 その2~
  “Ooh, I’m sorry. Pardon me. I’m sorry. ”


 ゴーボーおじさん “ Watch where you’re going, dolt. No getting’ away from him... ”
  dolt … うすのろ、まぬけ
  「気をつけろ、うすのろ。やつから逃れられんもんかいな…」

ペンを探しているマーレィはここでフラグルペディアのことを言ってます。 ゲームのリストを書くために借りたって。で、このマーレィを演じてるのがカレンさんなんだヨ(ノ≧∀≦)ノ

いちいちゴーボーおじさんの真似をしてるマットがおかしくてかわいい~(ノ∇≦*)
おじさんがペンを発見するんだけど、マットが代わりに取ってあげようとして壊しちゃいます。

 ~マットの謝り方 その3~
  “Oh, dreadfully sorry. I take full responsibility. ”


そこへマッシュルーム採集隊からの悪いニュースが。食べられるマッシュルームがどこにもないって!
で、この採集隊の台詞が分からなかったところなんだけど、

 “ There’s a fungus on the fungus! There’s no mushrooms left to eat! ”
  fungus…真菌類、かび類、キノコ、茸

うぬー、これどう訳せばいい?
後半は「食べられるマッシュルームがない」でいいだろうけど、前半が分からん。
マッシュルームがカビてるってこと??


ここで現在に戻り、レッドが「マッシュルーム? ラディッシュはどうしたのよ?」って尋ね、ストーリーテラーがこの頃はまだラディッシュを知らない頃で、ドーザースティックとマッシュルームが主食だったって言っています。
話の続きを聞きたがるみんな。

 ストーリーテラー “ Well, Uncle Gobo determined to scour the caves for a new scour of mushrooms for the Fraggles. Now, naturally, Uncle Gobo shoed Matt, his number-one apprentice, to be his right hand Fraggle on this arduous trek. ”
  scour …「ごしごし磨く」「こすり落とす」「洗い流す」「捜し回る」「洗掘」「掘られた場所」
  apprentice…徒弟、初心者、実習生
  arduous … 困難な、骨の折れる
  「ゴーボーおじさんはフラグルのために新しいマッシュルーム洗掘場を探し回ることにしたの。そして当たり前だけどゴーボーおじさんは徒弟であるマットを右腕として困難な旅に同行させたのよ」

なあんて言っているけれど、実際は・・・こうです↓

 ゴーボーおじさん“ I thought I told you not to brother coming. ”
 マット “ Oh, no bother at all, Uncle Gobo! ”
 ゴーボーおじさん “ Keep back and don’t follow me so closely. ”
  「わざわざ来るなと言ったと思うが」
  「全然わざわざじゃないよ、ゴーボーおじさん!」
  「後ろに下がってろ。そんなにわしに近寄るんじゃない」

これが本当。ゴーボーおじさんは嫌がってます(ノ∇≦*)
で「Follow me」の歌なんですヨ!

 マット “ ♪ Every morning, I make up my mind. Sticking close behind, I will follow you. ”
  「毎朝ぼくは誓うよ、そばにくっついて、あなたの後をついていくって」

 マット “ ♪ Evey morning ”  朝も
 ゴーボーおじさん “ Down, boy! ” 「下がれ!」
 マット “ ♪ Every day ” 昼も
 ゴーボーおじさん “ Back off! ” 「あっちいけ!」
 マット “ ♪ Every evening, with you all the way. ” 夜も あなたと一緒
 ゴーボーおじさん “ You demon! ” 「この悪魔め!」
 マット “ ♪ I will follow you!! ” あなたを追い続けるんだ!

もー! 
歌の途中からマットはゴーボーおじさんの足にしがみついてます!(ノ≧∀≦)ノ!!

くっつきマットのせいでマッシュルームはまだ見つからず、マットはキラキラ御影石(speckled granite)を見つけて取ろうとするの。

 ゴーボーおじさん “ We’re facing starvation and he’s collecting rocks?! 
  starvation … 飢餓、餓死
  「我々が飢えの危機に瀕している時に石集めだと?!」

マットが石を取ったことで天井が緩み、岩が降って、ゴーボーおじさんの足に!おじさんは動けなくなってしまいます。

 ~マットの謝り方 その4~
  My fault entirely. Blame me. Please.

フラグルの食料のマッシュルームが見当たらず、食べ物はドーザーのビルだけ。でもフラグルが食べるほうがドーザーが建築するより早くて、配給(rationing)が始まります。

 マーリィ “ Oh, this is terrible there, Storryteller. ”
 ストーリーテラー “ Yeah. ”
 マット“ I’ll say. Uncle Gobo’s not going to be able to walk for a long, long time. I must admit I do feel kind of responsible. ”
 ストーリーテラー “ Ahh. Don’t be so hard on yourself, Matt. ”
  「恐ろしいことになったわね、ストーリーテラー」
  「ええ」
  「確かに。ゴーボーおじさんが歩けるようになるには長い時間がかかる。ぼくのせいだよ」
  「あ~ん。そんなに自分を責めないで、マット」
 
 ~マットの謝り方 その4~
  “ I must admit I do feel kind of responsible. ”

「ぼくの責任だ」「ぼくが悪い」に対するストーリーテラーの台詞も定番なので、覚えておかなくっちゃ。
  Don’t be so hard on yourself. …「あまり自分を責めないで」

ちなみに I’ll say.は『マペット ファミリー クリスマス』の中でカーミットがフラグルと出会った時にウェンブリーが何度も言っていたけど、口語で「確かにその通り」「全くだ」「なるほど」という意味。


マーレィが「おじさんの代わりは誰にもできない」って言うと、

 マット “ I suppose you’re right. As Uncle Gobo’s apprentice, I suppose I must wait until he tells me I’m ready. ”
  「そうだね。ゴーボーおじさんの徒弟として、ぼくならできると言ってくれるのを待ってなくちゃいけないね」

どこまでも前向きなマット(ノ∇≦*)
apprentice は前回書いたように「徒弟」「実習生」ってこと。この単語はドーザーのコッターピンとアーキテクトの話で頻繁に出てきます。

おじさんのところへ行こうと広間を横切ったマットはウィンプルとぶつかります。

 ウィンプル “ Doozer srick! You crushed it! I have been waiting in line for hours for that! Ahh! ”
 マット “ My good Wimple, no need to overreact. Perhaps I’ll return at a more opportune time. ”
 ウィンプル “ Yes, perhaps you should...! ”
 マーレィ “ Oh, I don’t know how Uncle Gobo puts up with him. ”
 ストーリーテラー “ I think he’s kind of cute. ”
  opportune … 適切な、適時、好都合の (at an opportune time だと「都合のよい時に」) 
  「ドーザースティックが! 壊したわね! 列に並んで何時間も待ってたのよ!アーッ!」
  (乱闘になりみんなが止める)
  「よしよしウィンプル、過剰反応しなくていいよ。できたら時機のいい時に戻ってくるから」
  「そう、きっとそうするのよ・・・!」
  「ゴーボーおじさんはよく我慢しているわよね」
  「彼ってキュートだわ~」

みんなマットに否定的なのに、ひとりラブモードのストーリーテラー(ノ∇≦*)あはは!
ストーリーテラーって髪の毛ピンクで女の子っぽいし、フラグルの中で一番恋する乙女チックなの。よく見ているとすぐマットにくっつこうとするんだヨ。フラグルで「恋」を出してるのってストーリーテラーだけじゃない? 少女の頃からずっとマット一筋なんだよね(ノ≧∀≦)ノ


そして、ゴーボーおじさんとの会話シーン。

 ゴーボーおじさん “ Ha! You?! Uh! Ready to be an explorer? Oh, you’re such a complete amateur! Such a dimp! ”
 マット “ Gosh! A dimp! That’s nice of you to say so. I do try, but I think there are a few things I’m missing somehow. ”
 ゴーボーおじさん “ Why don’t you just go off on your own?! ”
 マット “ Then you do think it’s time! ”
 ゴーボーおじさん “ Time!? It’s past time! ”
 マット “ Oh! I’ve been waiting to hear you say that! ”
 ゴーボーおじさん “ What are you talking about? ”
 マット “ Uncle Gobo! I won’t let you down! ”
  「は?おまえが?!探検家として準備できてると? おまえは完全にアマチュアだ!dimp だ!」
  「うわあ!dimpだって! ナイスな言葉をありがとう。やってみるよ。でもなんだか何か足りないんだよね」
  「ひとりで勝手にやってくれ」
  「じゃあその時が来たんだね」
  「その時? とっくにだ!」
  「あなたがそう言ってくれるのを待ってたんだ!」
  「何の話だ?」
  「ゴーボーおじさん! 期待してて!」

え~~っと・・・。このシーン、単語ひとつひとつは聞き取れるけど、意味が取れなくて迷いました。んでもって、訳にかなり手こずりました、はい。
順番にいこう。
まず、dimp という語。
これがもー分からなくて困りました。
dimp を英和辞書で引いても出てこなくて、英英で意味を調べるとタバコのフィルターの残りだと書かれてて、ちんぷんかんぷん。こーゆーのは、きっと、あれだ!そう、スラングだ! ってんで調べたら、やっぱあったよ。someone who is stupid だって!要するにバカってことか。
ゴーボーおじさんはマットのことを「バカめ」って言ってるのに、マットは「バカになれ」って意味に取ったのだろうと思う。(これは後のシーンに繋がるので覚えておいて)

次に、go off on your own の部分。
ゴーボーおじさんは「(邪魔だから)ひとりで立ち去れ」「どっか行け」の意味で言っているんだけど、マットは「独り立ち」の意味で受け取ったってことかな? おじさんはさっさとどこかへ行ってくれという意味でpast time と言っているのに、マットは巣立ちの時はとうに来てるとおじさんが認めたと解釈して喜んでいるというすれ違いシーン(ノ≧∀≦)ノ

最後に let you down の部分。「失望させる」の意味と「下に降ろす」のダブルミーニング。
これは見れば分かるけど、「何の話をしてるのだ?」と言いながらゴーボーおじさんがベッドから下に降りていて、マットがゴーボーおじさんに勢いよく抱きつきながら言う台詞(ノ∇≦*)
で、怪我しているおじさんの足を踏んじゃうのね。

 ~マットの謝り方 その5~ ”
 “ 1000 pardons. ”

 ゴーボーおじさん “ Out! ”
 マット “ 1001. ”
 ゴーボーおじさん “ Out! ”
 マット “ 1002. ”
 ゴーボーおじさん “ Out! Out! Out! Out! ”
 マット “ 1003,1004,1005… ”

あははは(ノ≧∀≦)ノ


マットの一人探検開始!
Follow Me」を歌いながらツルハシを使っていたら、岩崩れです! 咄嗟に謝るマット(ノ∇≦*)

 ~マットの謝り方 その6~
 “ Sorry! Sorry! My fault. My fault. Don’t bother to apologies. ”


でもその岩崩れでフラグルロックとゴーグの庭の間に穴が開いたの!

その話を聞いたウェンブリーたちは「マットおじさんがゴーグの庭を発見したの?!」とびっくりしてます。

 ゴーボー “Well, who else? ! Uncle Matt’s the greatest explorer the rock has ever known.”
 ストーリーテラー “ And to have known him as I’ve known him. Oh, as young Fraggles, we both went off… ”
  「他に誰がいるんだよ? マットおじさんは偉大な探検家としてこのロックで知られてるんだ」
  「知られてるわ、私が知ってる彼が。若かったから、わたしたちふたりとも…」

ストーリーテラーがラブモードで話してるんだけど、went off と言ってます。何が言いたいんだか(ノ∇≦*) ふたりで go off ってデート? もしかして駆け落ち
暴走ストーリーテラーを制するみんな(ノ∇≦*)


昔話に戻って。
ゴーグの庭に出たマット。“ Today, I have discovered a brand new world. ” といつものハガキの調子でしゃべり始めます(ノ∇≦*)
ゴーグの庭にはゴーグの王様が昼寝中。王様の周りにはベリーが落ちています。このベリーもフラグルオリジナルですね。

 ~ フラグル用語 ~
 stinkberry … ゴーグの庭に生える臭いベリー。スティンクベリー

マットは寝ている王様を山だと思ってます。スティンクベリーを味見して吐き出し、フラグルがこのひどいフルーツを避けられるように山の毛をサンプルとして持って帰ろうと王様の毛を引っこ抜いちゃう。王様は飛び起きます。
サンプルを取ったことで山が毛むくじゃらの生き物にトランスフォームした、驚きだ(“Astonishing! ”) とマット。驚くほどでかい(astonishingly large)とも言っています。

で、王様は騒ぎ出して王妃が出てくるんだけど、この回で一番聞き取れなかったのがここです。
マットがゴーグの庭に出たあたりから急に難しくなるんだけど、パニック状態の王様と王妃が特に難しかった!

んーとね、多分、こうです↓

 王様 “ Gird the gates! Defend the drawbridge! Bolster the bastion! ”
  「門を固めろ! はね橋を守れ! 要塞を補強しろ!」

城だからねぇ(ノ∇≦*)
王妃は「はね橋なんてないし、もう攻撃されてないわ。それに、どうしてスティンクベリーがまだあるの?処分するように言ったのに」って言ってるんだと思います。王様ったら作業中に寝ちゃったのね、きっと(ノ∇≦*)
草陰から二人を観察していたマット。ゴーグが怖い存在とは知らないので、出て行ってマッシュルームの場所を尋ねます。
王妃はびっくり!手にしていた籠ごとラディッシュを落としちゃう。

 マット “ Oh! Gift! She is giving me a boulder as a gift! Well, thank you very, very much. But what I really need it to know where there are any mushrooms around here. ”
 王妃 “ No!! ”
 マット “ Oh, too bad. Well, thanks a lot! And thanks for the wonderful gift. ”
 王妃 “ That Yucky thing’s stealing our radishes! ”
  「ギフトだ!ギフトとして石をくれたんだ!ありがとうございます! でも実は知りたいことがあって、この辺にマッシュルームはありませんか」
  「ノー!!」
  「それは残念、でも感謝します! すてきなギフトをありがとう」
  「気持ち悪いのが私たちのラディシュを盗んでいくわ!」

王妃は気持ち悪くて「ノー!」と言ってるのに、マットはマッシュルームがないって意味だと思ってる(ノ∇≦*)あははは!
しかもマットを追い出そうとして転んだ王様を見て、マットは自分のためにしゃがんでくれたと思い込み「ご親切にどうも。でもひとりで運べます」だって(ノ≧∀≦)ノ
マットを見失い「どこに行った?!」と探す王様、「あれを出してー! ここから出してー!」とパニックになっている王妃、「ありがとう」というマット。このチグハグさったら!



広場に戻ったマット。
アナザーワールドを見つけたんだと発表すると、そこに食べ物があったんだなとみんなは喜びます。

 マット “ Wait! Wait! There was nothing we could eat out there. But! But! I found the most beautiful red boulder for my collection. ”
 ゴーボーおじさん “ You and your rocks! It’s mushrooms we need!! Mushrooms!! ”
 マット “ But it’s not just any rock! Some mountainous hairy creatures gave it to me! They couldn’t do enough for me! They love us out there! ”
 ゴーボーおじさん “ He’s in worse shape than I thought. The poor boy’s hallucinating...! ”
  hallucinating…精神錯乱を経験する
  「待って!待って!そこには食べ物はなかったんだ。でもね!でもね!ぼくのコレクション用にいっちばん美しい赤い石を見つけたんだよ」
  「石だと!我々に必要なのはマッシュルームなんだぞ!!マッシュルーム!!!」
  「だ、だけど、そこはロックじゃないんだ! 山のような毛むくじゃら生き物がぼくにくれたんだ! あいつらぼくじゃ物足りなかったんじゃないかな。みんなのことを愛してくれるよ!」
  「思っていたより悪い。精神錯乱を起こしておる・・・!」

いやあ、最後のゴーボーおじさんの台詞でつまったことつまったこと(笑
hallucinating なんて単語、知っていました? 初めて知ったわよ、こんな難しい単語。

マットが抱えている赤い石は勿論ラディッシュ。ウィンプルがいい匂いがすると齧っちゃった。

 マット “ You can’t blame me for this! ” 「これできみはぼくのことを非難できないぞ!」

ゴーボーおじさんにもそれが食料であることが判明し、みんな大喜び。マットひとり分かっていません。

 ストーリーテラー “ Don’t be so modest. You’re an absolutely brilliant explorer, Matt. ”
  「そんなに謙遜しないで。あなたは間違いなく素晴らしい探検家よ、マット」

やっと状況を掴んだマットは「そうか、ぼく、やったんだ、食べ物を見つけたんだ、ぼくは素晴らしい!天才だ!」と調子に乗っています。

 マット “ Step aside. ” 「わきへ寄れ」
 ウィンプル “ Huh? ” 「え?」
 マット “ You are in the presence of greatness. ” 「お偉いさんの御前であるぞ」
 ウィンプル “ What a… ” 「一体…」
 マット “ Yes! I have become the complete dimp!! ” 「そうだ! わたしは完全なdimp(バカ)になったのだ!!」

なんだ、これ!おかしすぎる!!
ここで dimp という単語が活きてくるのね。最後の最後まで笑わせてくれるマットなのでした(ノ≧∀≦)ノ

お話を聞いたみんなは「素晴らしいお話」と言ってるんだけど、え、どこが?(笑
マットおじさんが今どこを旅していようと気をつけてねと言っているゴーボーがかわいいですo(*⌒―⌒*)o






― 今回の使えそうなフレーズ ―

  ゴーボーおじさんの台詞から「近づくな」「下がってろ」「あっちへ行け」をいくつか(笑

   Keep your distance!
   Get back!
   Keep back and don’t follow me so closely.
   Down, boy!
   Get away!
   Back off!

 マットの謝り方まとめ
  Deepest apologies. My problem, I’m sure. 「深く深く謝ります。ぼくが悪いんです」
  I’m sorry. Pardon me. I’m sorry. 「ごめんなさい。すみません。ごめんなさい」
  Dreadfully sorry. I take full responsibility. 「ものすごくごめんなさい。責任は全部ぼくにあります」
  My fault entirely. Blame me. Please. 「全部ぼくのせいです。責めてください。お願い」
  I must admit I do feel kind of responsible. 「ぼくのせいだって認めるよ」
  1000 pardons. 「1000回のお許しを」
  Sorry! Sorry! My fault. My fault. Don’t bother to apologies. 「ごめんなさい。ごめんなさい。ぼくのせいです。謝罪に煩わされないで」

 必要に応じてこれらを使い分けよう(笑


 そんなマットにストーリーテラーが言った台詞
  Don’t be so hard on yourself. 「あまり自分を責めないで」







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  • 2013.06.18 19:07 
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